〜立会人の家族も緊張〜
父が介護保険申請をし、兄が認定調査の立会人として申請したため、兄のところに認定調査員から連絡が入りました。
この日はどうですか?と言われ本当は用事があった兄。なんでその日はダメだと言わなかったのか・・と私から聞いたら、言ったけど、それがダメだと随分先の日にちになるっていうから・・とブスブス言っていた、そして自分の用事をキャンセルしたそう。
もう、ここまで来たら急がないよ・・と思うけど、兄は調査員に気を遣ったんだと思う。
とにかく普段家に人が来ないのに、人が自宅に来るのは緊張するものですよね。お腹が痛いけど家にいる母ももちろん立会いしたそうですが。正味30分ぐらいだったそう。
母が調査終了後、玄関先でどうも兄と調査員が何か話していたみたいだけど、特に内容は聞いてないわ・・と。そう調査員も本人に聞きづらい認知症状(物忘れ)や精神症状(作話や夜間せん妄など)は家族にも本人が言っていることが正しいか聞いたりするんですよね。
事前に兄には、父は調査員になんでもできると言うと思うけど、夜間尿瓶を使っていて尿瓶の尿を破棄しているのは母ということは言っていいんだからね・・とか、手は出してないかもしれないけど階段を降りて浴室に行く時だって、浴槽に入る時だって、今にも転びそうな父のすぐ近くにいないと危なっかしくて怖くてしょうがないと言っていいのだからねと言っておいたからそんなことも話してくれたのかな。
実際、兄は週2回父の入浴を見守っているし、母も大したことないと言うけれど、毎日父の尿瓶を洗っている。
介護認定というのは、「介護の手間」を数値化して判断します。薬を飲む動作はできても声掛けしないと飲まないとか目の前にセットしないと間違えるとか言うのであれば、これも立派な介護の手間ですのでね。是非認定調査を受ける方は声掛けや見守りをこんなに沢山してます!という事を言ってもらって良いと思います。
さあ、うちの父はどのくらいの介護度がつくか・・あとは結果を待つのみです。