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冠婚葬祭会社に飛び込んでみた

〜母の終活〜

母からランチに誘われたのは珍しい。「悪いんだけど付き合ってほしいところがある」と言い見せてくれたのが葬儀社のチラシ。

快く承諾すると「もっと嫌がるかと思った」と言う。「いや、逆にありがたいよ」

せっかくだからランチしていた場所からすぐの冠婚葬祭用の式場に寄ってパンフレットぐらいもらってみようとまずは1軒飛び込んでみました。

大したパンフレットもなく窓口も誰もおらず、御用の方は呼んでくださいとボタンがあったので押してみる。「急ぎの葬儀の用事ではないが、事前に確認しておきたいと思って相談に来ました」と言い数分待っていると営業の方がきて1階ロビーで説明してくれました。

そこは互助会制をとっており、会員となり毎月一定の金額(1000円〜)を積立て、同居家族の冠婚葬祭費用に利用できるというもの。

自分の葬儀代としても自分で積立られるのは、子供に迷惑をかけたくないという方にとっては良いですね。

関東の一般的な葬儀は平均200万円程度かかるそうですが、そこは15万円・30万・50万とコースが分かれており、提供に含まれているサービスと含まれていないサービスがわかるようになっていました。

もし15万円コースにして、1000円の積立で150回払い。約13年ぐらいかかります。もし積立前に利用することになっても足りない分を払えば良いとのこと。

30分ぐらい、ふむふむと聞いて営業さんの名刺をもらい退室。

急に飛び込んだのに丁寧な対応。ありがとうございました。続く

ABOUT ME
ゆきコスモス
52歳女性 東京在住 夫、娘、息子の4人家族 大学を卒業後、営業職から福祉職へ転向。現在高齢者の総合相談窓口で勤務。 趣味:読書、木彫、落語鑑賞 やっていたスポーツ:水泳、バスケ、スキー、スキューバダイビング