人生100年時代の50up世代へ
福祉

障がい福祉サービスをセルフプランで使っていた

〜介護保険サービスとは大違い〜

弟宛に障がい福祉サービスの更新申請書類が届き、意味がわからない両親の代わりに行政に問い合わせを行った。

弟は今、宿泊型自立訓練施設で一人暮らしができるよう頑張っている。あと1年いられるため、継続利用の申請書類だった。それは理解できるのだが、計画相談支援依頼届出書なるものがあり、ここには何を記載したら良いか確認したところ、現在セルフプランでサービスを利用しているので、提出しなくても良いのですが、今後のために相談支援担当者をつけたほうが良いのですねと助言を受けた。

宿泊型自立訓練施設の職員さんが担当者だと思っていた私。セルフプランなんて本人も理解しているのかも不明。行政職員の方曰く、セルフプランを作成する手伝いは施設職員さんがしてくれたと思うが、施設の職員さんに相談支援の機能はないとのこと。

え〜宿泊型自立訓練施設後の施設探しって一緒に行ってもらえると思ったが違うらしい。

これは困ったと思い弟と面談、自分でプランを作ったのか聞くと「プランなんてない」という。多分プランがないとサービスを利用できないため、施設側が預かっているのだと思うが、弟は全く覚えていないし理解していない様子。

でも、弟も自立支援訓練後、実家に戻るのではなくグループホーム的なところで生活したいと意向が聞けたので、相談支援員をつけて一緒に次の施設を考えてもらおうと合意が取れた。

介護サービスはケアマネをつけてケアプランありきでサービスが導入されるため、セルフプランって何?相談支援員をつけてもつけなくてもいいの?ということにびっくり。

どこのグループホームが良いかもわからないし、グループホームに入っても合わないこともあるだろうし、他のグループホームに移らないといけない時もあるかもしれないし・・

そんなことを思うとまずは担当者さん探しと言うことですね・・。

ABOUT ME
ゆきコスモス
52歳女性 東京在住 夫、娘、息子の4人家族 大学を卒業後、営業職から福祉職へ転向。現在高齢者の総合相談窓口で勤務。 趣味:読書、木彫、落語鑑賞 やっていたスポーツ:水泳、バスケ、スキー、スキューバダイビング