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ライフスタイル

要介護と要支援の違い

〜介護サービスを利用する時〜

父が要介護2だと思って、ケアマネージャーさんにケアプラン作成を直接お願いしたら、要支援2で、なぜ仕切り直しをしなければならないのか。父にも母にも兄にも説明しましたが、とにかく契約書にサインすればいいんでしょぐらいな感じ。

父はとにかく歩行器が借りられればいいと思っている。母は私におまかせな感じでそもそも介護保険制度を理解しようとか思っていない。

正直、介護保険制度自体ややこしいので、改めてここで説明すると

要介護1〜5と認定された人は、居宅介護支援事業者と言ってケアマネージャーさんがいる会社と直接契約を行い、ケアプランを作成してもらいます。

しかし要支援1、2と認定された方は制度上、地域包括支援センターと契約し、センター職員がケアプランを作成することになっているのですが、その業務を居宅介護支援事業者に委託することも制度として認められており、居宅介護支援事業者のケアマネージャーがケアプランを作成している場合が往々にしてあります。

利用者さんにとっては、地域包括支援センターにもケアマネージャーさんにも支払う自己負担額はありません。プラン作成料は全額保険から支払われます。

ケアマネージャーがもらうプラン料は介護認定の区分によって金額が違います。

高齢の両親に介護保険制度を何回か説明していますが、制度を理解してもらうことの難しさを改めて痛感しているところです。

ABOUT ME
ゆきコスモス
52歳女性 東京在住 夫、娘、息子の4人家族 大学を卒業後、営業職から福祉職へ転向。現在高齢者の総合相談窓口で勤務。 趣味:読書、木彫、落語鑑賞 やっていたスポーツ:水泳、バスケ、スキー、スキューバダイビング