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介護・介護予防

認知症状の理解力や判断力の障害

〜金曜日の介護情報〜

認知症状は、もの忘れだけでなく、ものを考えることにも障害が起こります。

考えるスピードや思考の処理が遅くなるので、結論を急がせると上手く対応ができなくなってしまいます。また情報量が多くなると混乱してしまいますので、一つ一つシンプルに話すことも大事です。

よく入院してと認知症状が進んでしまったという話を聞きますが、日常的でない状況(予想外だったり例外的な状況)に置かれると、その場に合わせた対応ということが難しく、頭の中が混乱してしまうのです。

新しいこと、例えばスーパーで買ったものの支払い方法が変わってしまった。画面にタッチして「現金」を選んで、現金を小銭とお札と分けて投入する。なんて難しいですよね。

ちゃんとレジ打ちの人がいるところに並んでいるのに、どうしてその場で支払えないのかと思いますよね。

上記は認知症ではなくても、歳を取れば誰でもある話です。私の親も新しいことにどれぐらい対応できるのか・・

ABOUT ME
ゆきコスモス
52歳女性 東京在住 夫、娘、息子の4人家族 大学を卒業後、営業職から福祉職へ転向。現在高齢者の総合相談窓口で勤務。 趣味:読書、木彫、落語鑑賞 やっていたスポーツ:水泳、バスケ、スキー、スキューバダイビング