〜木曜日の本紹介〜
児童精神科医の佐々木正美さんが書いた初版は1998年の本です。少し厚い本です。
私はこの本を読んで「乳幼児期は人格の基礎をつくるとき」の文章が忘れられません。建物で言ったら大事な基礎工事、土台部分。
土台がしっかりしていれば、少しくらい建物の一部が壊れてもやり直しすることはできるということ。その想いだけで乳幼児期は一生懸命子供と向き合った気がします。
この本は保育や幼児教育に携わる方向けの部分もありますが、乳幼児期や学童期、思春期などの分野に分かれており、目次から興味がある部分だけ読んでも面白いと思います。
図書館にも置いてあると思いますよ。