人生100年時代の50up世代へ
子育て

子供へのまなざし

〜木曜日の本紹介〜

児童精神科医の佐々木正美さんが書いた初版は1998年の本です。少し厚い本です。

私はこの本を読んで「乳幼児期は人格の基礎をつくるとき」の文章が忘れられません。建物で言ったら大事な基礎工事、土台部分。

土台がしっかりしていれば、少しくらい建物の一部が壊れてもやり直しすることはできるということ。その想いだけで乳幼児期は一生懸命子供と向き合った気がします。

この本は保育や幼児教育に携わる方向けの部分もありますが、乳幼児期や学童期、思春期などの分野に分かれており、目次から興味がある部分だけ読んでも面白いと思います。

図書館にも置いてあると思いますよ。

ABOUT ME
ゆきコスモス
52歳女性 東京在住 夫、娘、息子の4人家族 大学を卒業後、営業職から福祉職へ転向。現在高齢者の総合相談窓口で勤務。 趣味:読書、木彫、落語鑑賞 やっていたスポーツ:水泳、バスケ、スキー、スキューバダイビング