〜わかるとは何か〜
子供の学力が下がっているなんて記事が新聞に掲載されました。
これだけインターネットが発達すると、なんでもネットで調べられます。
調べたり、聞いたりしただけで「わかった気になっている」そんな感覚が本当に「わかる」を遠ざけているのかもしれません。
この本は、そんな話だけが書いてあるわけではないのですが、「話せばわかる」なんて大嘘ということはわかりました。そもそも興味が無いことを話してもわからない経験し体験しないと本当の意味でわかるとはならないのですよね。
いくら生理痛がひどいから会社を休みたいと言っても生理痛の痛みを経験したことがない人に、痛みを理解してもらうのは難しい。しょうがないけれど、せめて関心とか感情は動いてほしいものです。
また、この本を読んでショックだったことは、現代人は、自分は変わらないと思っているが、昔の人は「人は変わるのが当たり前」とわかっていたという事実。
人の考え、個性、情報、私が思っていた常識は・・変わるもの、変わらないもの‥と色々考えさせられました。
私が書いたブログはもう文章として残り変わらないけれど、日々学ぶことにより私は変わるということ。
そして身体を動かすこと。脳と身体は繋がっていることを深く学びました。
自分だけでなく様々な体験を通して、毎日違う人間になる!ことは当たり前のこととして、これから自分とそして社会と繋がっていきたいと思います。