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介護・介護予防

高齢者の胃カメラ検査

〜ぐっすり眠りすぎた母〜

以前、胃がんを内視鏡でとった母。久しぶりの胃カメラ検査です。

正式名称は上部内視鏡検査。食道、胃、十二指腸の検査の総称のよう。

眠たくなる薬を注射してから検査するとのこと。

いいなあ私なんかは未だバリウム検査。寝ている間に検査が終わるのであれば羨ましい。

受付渡されたチェック表で抗不安剤や抗血栓薬を飲んでますかとの質問が。

抗不安剤には眠剤も入るのか質問すると「そうですね」との事。母はもう眠剤は服薬していないとの事で『なし』

抗血栓薬とは血をサラサラにする薬のこと。エリキュースを飲んでいること伝え『あり』にチェック。

血をサラサラする薬=血を固まりにくくする薬な訳で、胃カメラで万が一、止血が困難となり輸血をする可能性がある・・というような文章に同意の署名を行いました。

また眠くなる薬=鎮痛剤=麻酔の使用に関する同意の署名も行い検査室へ。

検査は終わっても麻酔が聞いているため、1時間横になっていてもらいますのでと看護婦さんがわざわざ待合室で待っている私に声をかけてくれました。

以前は1時間ぐらいすると一人で歩いて検査室から出てきましたが、今日は看護師さんから「麻酔が効きすぎてしまってよく寝てしまって・・」と検査室内に迎えに行くと「まだ眠い」とぼ〜っとしている母。「起きる薬も使ったんですが、なかなか起きられなくて・・」と看護師さん。

車椅子を借りて移動。高齢者の麻酔はやっぱりリスクが高いんでしょうね。

そのうち元気になってきた母が「いつの間に検査したのかしら・・してやられたわ」と言っていた。してやられた訳じゃないでしょって言っておいたけど、これも副作用の一つ、せん妄なのか知らん・・。

ABOUT ME
ゆきコスモス
52歳女性 東京在住 夫、娘、息子の4人家族 大学を卒業後、営業職から福祉職へ転向。現在高齢者の総合相談窓口で勤務。 趣味:読書、木彫、落語鑑賞 やっていたスポーツ:水泳、バスケ、スキー、スキューバダイビング