〜死後8日以上経って見つかった場合〜
先日、警察庁が初めて全国の自宅で亡くなった一人暮らしの人の数やその中で「孤立死」と認めた数を発表しました。
「孤立死」とは死後8日以上経ってから見つかったケースとされています。
警察が介入した一人暮らしで死亡したケースでも、大抵は当日か翌日には発見されているそうです。
「夕方なのに電気がつかないのはおかしい」「新聞を溜めるような人じゃないの新聞が溜まっている」「ずっと雨戸が閉まっている」など地域の方が気がついてくれることも多くあるようです。
割合にすると孤立死するのは男性の方が多いようです。
人の世話になりたくないという気持ちやできないことを知られたくない等もあるかと思いますが、カッコ悪い自分を受け入れ、自分ができることは行いながらも人に頼ることもできる人は逆にカッコ良いと思いますが。
もし親族で結婚していない一人暮らしの高齢の叔父様がいらっしゃる方は、「地域包括支援センター」という高齢者の総合相談窓口が全国にありますので、叔父様がその窓口を知っているかどうか機会があったら聞いてみてください。