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魂を込めた『円空仏』

〜三井記念美術館〜

12万体の仏像を彫った円空。

展示会が日本橋で行われていると木彫り教室でご一緒した生徒さんから教えてもらい早速行ってきました。

仏像を四方から観られるような展示方法がありがたかったです。

ナタやノミで削られた痕もじっくり観ることができ、ゆっくり拝観することができました。

下の写真は写真OKの2メートル以上ある護法神。かっこいいです。

有名な両面宿儺も写真OK

円空仏の背面はコッパ割りと言ってナタでストンと割ってあります。そこに円空の手書きの文字が書いてあります。

これは三十三観音像。様々な表情が魅力ですが、実は足元はすごく薄いんです。

いやあ、この個性が凄い。

目が吊り上がって怖そうな顔が多いのかと思いきや愛嬌のある笑みがたまらない。

令和7年3月30日まで三井記念美術館で開催。

この美術館の内装も良かったです。

思い切って観に行って正解でした。

ABOUT ME
ゆきコスモス
52歳女性 東京在住 夫、娘、息子の4人家族 大学を卒業後、営業職から福祉職へ転向。現在高齢者の総合相談窓口で勤務。 趣味:読書、木彫、落語鑑賞 やっていたスポーツ:水泳、バスケ、スキー、スキューバダイビング