〜外に出られない母〜
先月、母が歯医者で具合が悪くなって、歯医者さんが自宅に電話してくれ兄が車で迎えに行ったり、訪問診療医に連絡してくれたり、治療も途中で終了ということがありました。
長年お世話になっていた歯医者だったので、母が自分の代わりに挨拶に行って欲しい。もう通えないと思う・・というのです。
体調が落ち着いたらまた行くけど・というのですが、また迷惑をかけてしまいそうで怖いという。今後行く行かないに関わらず、本人が挨拶に行って欲しいというため、とりあえず手土産を持って挨拶に行ってきました。
お腹が痛い、足が突っ張るなど、何かしら言い訳をつけては横になろうとします。横になっても良いのですが、夜も5回トイレに起きているとのこと。
なんで足が突っ張るのかなあ?と聞くと足の裏が冷えるのが原因だという。本人の希望で滑り止めなしの靴下を先日購入していましたが、履いていない・・。洗濯するのが大変だから週1回のリハビリの時に履くという。と言って先日具合が悪いと訪問のリハビリもキャンセル・・。
足が突っ張る原因は多分別の要因だと思いますが・・。
強制することはできませんが、私は「お母さんに寝たきりになってほしくなんだよ」と言うと、起きててもやることがないというため、洗濯してよと言うと「面倒くさいことはしたくない」と言う。何だそりゃ。
母も自分で「認知症になっちゃった」と言いますが、多分いろいろなことが『どうして良いのかわからない』のだと思いますが、根が真面目なことと、趣味がないことがどうも寝るしかないと思わせているような・・。
植物を育てることも動物を飼うことも嫌いだし、勿論長年やってきた家事も嫌い。細い字を読むこともしたくない。デイサービスに行くのも嫌だ。
困ったな・・。
前を向けない時は一旦後ろを振り返るのも良いかもしれない。
母の「自分史」みたいなのを聞き取りながら、書いてみようか・・。
う〜ん、まずはネットで検索だ。