人生100年時代の50up世代へ
ライフスタイル

自然葬を希望する場合の注意点

〜残された人のことも考える〜

常々お墓に入りたくないと言っている私。嫁ぎ先のお墓に入りたくないということではなくどこのお墓にも入りたくないということ。

個人的には死んだら「風になりたい」と思っている。一つのところにいたくない。そんな話を友人にしたら「死んで墓に入っても墓にいるわけじゃないんだから、死んだ後なんてどこだっていいのよ〜。」と超人的な助言を受けたこともある。確かに・・。

娘には、遺灰にして空に巻いてほしい。宇宙に打ち上げてほしい。風船でもいい。とか色々提案をしているのだが、先日とうとう「明日死ぬと思って考えろ!」と言われた。

具体的に、違法ではないのか、現実的に可能なのか、という事だそうだ。おっしゃる通り。

ということで調べてみた。

そもそも骨のまま残ることは希望していないので全て遺灰にしてほしい。勿論分骨も希望しない。この二つを希望するだけでも宇宙葬と言われる天空葬は不可。あ〜駄目じゃん。

そうすると自然葬の中では海洋葬か樹木葬となる。風ではなく海か土かしか選べないのだったら今のところどっちでもいい。

色々調べて思ったことは、墓や納骨堂に入らない場合、残された人が拝む対象がなく心の拠り所がないと思う場合があること。そうか、そこまで考えていなかった。海を見て手を合わせたいか、樹木など見て手を合わせたいか、子供がどうしたいかで良いです。今のところ。

また法律が変わったら好き勝手なことを言うかもしれませんがね。

ABOUT ME
ゆきコスモス
52歳女性 東京在住 夫、娘、息子の4人家族 大学を卒業後、営業職から福祉職へ転向。現在高齢者の総合相談窓口で勤務。 趣味:読書、木彫、落語鑑賞 やっていたスポーツ:水泳、バスケ、スキー、スキューバダイビング