人生100年時代の50up世代へ
子育て

良い母親役

〜ガラスの仮面世代的子育て〜

多分、私は良い母親にはなれないということは自覚していた。

私の母は専業主婦だった。父親も自営業だったので家にいるし、祖父母も一緒に住んでいたので、何の心配もなく育った。

私はというと、子供がいても働いた。鍵っ子にしてしまったし、寂しい思いもさせてしまった。かなり厳しいことも言ったと思う。

私は、良い母親にはなれないけど、良い母親を演じることはできるのではないか・・思っていた。子育てで困った時は、良い母親だったらどう行動するか?良い母親だったらなんと声かけするか?と考え、良い母親を演じていた・・つもり。

ガラスの仮面の北島マヤちゃんだって、家事はてんでダメだけど、演技をさせると役そのものになってしまう。舞台の上のマヤちゃんはなんだってできるスーパーマンだ。

私だって、マヤちゃんのように良い母親を演じていたら、いつの間にか役そのままの良い母親になれるかも・・なんてね。

って、良い母親の定義なんてなくて、自分でもよくわかってないけど・・。

そして、今では自分の子供達ももうとっくに成人。いつか聞いてみようかしらん。あなたの親はどんな人でしたか?そして自分が親になったらどんな親になりたいですか?

ABOUT ME
ゆきコスモス
52歳女性 東京在住 夫、娘、息子の4人家族 大学を卒業後、営業職から福祉職へ転向。現在高齢者の総合相談窓口で勤務。 趣味:読書、木彫、落語鑑賞 やっていたスポーツ:水泳、バスケ、スキー、スキューバダイビング