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ライフスタイル

認知症初期の心理症状

〜金曜日の介護情報〜

最初に認知症に気がつくのは、本人です。実は漠然と気がついているのです。

認める人認めない人いらっしゃいますが、いつもならできたことがうまくできずイライラしたり、逆に自信を無くしたりしています。

「認知症」なのか「老人性うつ病」なのか判断が難しいと言っている医師もいました。

自信がなくなると、引っ込み思案になって、体を動かすことも物を片付けることも全てが億劫になったり・・好きだったものに興味が湧かなくなったりします。

子供が元気になってもらおうと、昔できたことや、昔自慢だったことを無理にさせて、上手くできなかった場合、自信を失うことに繋がり、悪循環になる場合があります。

親が認知症かもしれないと気がついたときには、もう薄々本人も感じているのです。それでも子供の前では親でいたいのです。

認知症かもしれないと思っても、楽しく生活しているかどうかが一番大事です。

少し手助けすればできそうなことは少しだけ手伝い、あとは自身でやってもらいましょう。昔は何でもパッパとできたのに・・と言って自信をなくされている方は多いです。パッパとできなくても、ゆっくりで良いと思います。1日1個の用事が済ませられれば十分だと思います。

ABOUT ME
ゆきコスモス
52歳女性 東京在住 夫、娘、息子の4人家族 大学を卒業後、営業職から福祉職へ転向。現在高齢者の総合相談窓口で勤務。 趣味:読書、木彫、落語鑑賞 やっていたスポーツ:水泳、バスケ、スキー、スキューバダイビング