〜社会とつながる一助になれば〜
11月16日の朝日新聞に掲載されていた「ゲンキ先生」は、生成AIで作られたキャラクターで、学生が今日あった悲しいことを相談するとポジティブな気持ちになるように返答してくれるそう。
他にも包容力のある保健の先生など複数のキャラクターを作り、試験的に一部の小中学校で導入しているとの記事がありました。
不登校児童への対応の一環とのことですが、思わず活動量の低い老人性うつ病の方にも同じように生成AIの相談員がいるといいのかも・・と思ってしまいました。
高齢者にスマホやアプリを使っていただくのは確かにハードルが高いのですが、テレビのようなものでスイッチを入れて喋りかければ、AIでも自分の問いかけに返答してくれ元気をくれる人がいたら、一人暮らしの方の生活もしかしたら違うものになるかもしれません。
アトムやドラえもんの文化がある日本は昔からロボットに馴染みがあって、高齢者でも生成AIのキャラクターの受け入れは良いように思いますが・・。
実現は難しいと思いますが、親しい人には言えない悩みや誰にも解決できない老いへの不安だったりを生成AIの相談員にちょっと話してもらい、明日が少しでも希望あるものになればいいのになあ〜な〜んて思ったので、ちょっとブログに書いてみました。
人間にとって一番良くないのは孤独なことだと思います。
ずっと生成AIと話していれば良いという訳ではなく、社会とのつながりを取り戻すきっかけになってくれると良いですよね。

