〜痛みとうまく付き合って歳をとる〜
変形性膝関節症・脊柱管狭窄症ん・椎間板ヘルニアなどなど、福祉の仕事をしていると良く聞く言葉です。
片方の膝が悪くなるとどうしてもかばって歩いてしまうので、もう片方の膝への負担が大きくなり、最終的に両膝悪くなってしまう方も多いようです。
また膝をかばって歩くとどうしても腰にも負担がかかります。膝を伸ばして歩けないので骨盤が落ち腰が立たず猫背になってしまうため立位バランスが悪くなり転倒しやすくなります。
膝が痛いから痛み止めを飲む。痛み止めの注射をするのも一つですが、「膝や腰を支える筋肉をつける!」のもオススメです。お薬代もかかりません。
個人的には太腿の筋肉をつけると下半身が安定する気がします。
私は20歳の時、スキーで大転倒し右膝前十字靭帯を損傷し移植手術をするなんてことを経験しました。多分その時に半月板もやられたのか今でも膝を深く曲げることができず無理をすると脱臼しますし、膝がぐらぐらする感じは常にあります。
椅子に座って、足を片方づつまっすぐ前にあげるだけでも良いと思います。
私も変形性膝関節症と言われる日は近いと思いますが、少しでも先延ばしできるよう痛みとうまく付き合いながら筋トレし、体の他の部位も悪くならないようにしていきたいと思っています。