〜東京シティビューにて令和7年5月25日まで〜
六本木ヒルズ24階にある東京シティビューで行われている『火の鳥』展

眺望も抜群です。
副題が「火の鳥は、エントロピー増大と抗う動的平衡=宇宙生命の象徴」と難しいワードが入っているためか来場者は年配の方が多かったように思います。



手塚治虫氏がライフワークとして書き続けた『火の鳥』のテーマは「生きること、死ぬことの意味は何か」因果応報・輪廻転生の死生観が切なく訴えてきます。
エントランス以外は写真不可。この奥に進むと紀元前から西暦3000年を超える未来の物語が年表と共に展示されています。
また主要12編の実際の原稿も展示されているので、読んだこともない方でも漫画を読む感覚で楽しめると思います。
核戦争や地球滅亡、人工知能やロボット、クローン技術など、約70年前に書かれた作品といえど現代でも十分考えさせられる火の鳥ワールドがたまらない。
火の鳥を全部読むかアニメを見るか・・ライフワークとしていきたいと思います。
当日券が平日2,300円/土日祝が2,500円ですが、日時指定の前売券を購入するのがおすすめです。是非〜。
お土産に購入した手拭い

↓この絵、深いです。


公式ガイドブック1,650円・手拭い2,310円・ステッカー330円