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介護・介護予防

経口補水液が良いわけ

〜手作りできます〜

猛暑続きで、毎日汗だくですよね。

高齢になると汗をかかないから水分補給をしなくてもよいと考える方もいますが、そもそも高齢者は成人に比べ、体内に水分を溜められる量(割合)が低いので、積極的に水分をとってもらいたいと思います。

もちろん水を飲むことでも良いのですが、軽い脱水を起こしているのであれば経口補水液がおすすめです。

毎年夏になると「OS1」という所ジョージさんが宣伝しているコマーシャルがながれますが、OS1というのが経口補水液のことなのです。

なんだか仰々しい名前ですが、経口とは口から飲むということ。補水液というのは脱水の治療として開発された水と電解質が入った液体のことです。「飲む点滴」なんて呼ばれてもいます。

水1リットルに対して砂糖40グラム(大さじ4と1/2)塩3グラム(小さじ1/2)の割合で作れます。

水だけだと尿として排出してしまう割合も多いそうなので、めまいや立ちくらみ、気分不快など軽度の脱水症状を感じたら早めに「体内への吸収率が良い経口補水液」を飲んでもらえれば救急車騒ぎにならなくてすむかもしれませんよ。

ABOUT ME
ゆきコスモス
52歳女性 東京在住 夫、娘、息子の4人家族 大学を卒業後、営業職から福祉職へ転向。現在高齢者の総合相談窓口で勤務。 趣味:読書、木彫、落語鑑賞 やっていたスポーツ:水泳、バスケ、スキー、スキューバダイビング