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介護・介護予防

父はおでんが食べたい

〜嫌いなものが多すぎて〜

母が調理をしなくなってから、週2回宅配弁当をとることになり、あとは平日は家業を継いでいる兄が何とかチャーハンとか作ったり、惣菜を買ってきたりで食い繋いでいる。

父も兄も好き嫌いが多いので、本当に母は苦労をしたと思う。

なんせ、父は小さい頃鳥を絞めたのをみてから鶏肉が食べられない。安価で良質なタンパク質なのに・・。さらに魚系の生臭さが嫌いときている。

先日、実家に行って冷蔵庫の野菜室を見たら人参しかなかった。

母は夕飯で何を作ってもいいけど食材を余らせないで欲しい。自分は何も作れないから・・という。

そして母は食材だけでなく、あまりものを食べるのが多分嫌い、言わないけど。

今回は「おでん」が食べたいと言う父の願いを叶えるべく、あまり生臭くなさそうな具をチョイスしておでんを作ってみた。卵に大根、ちくわに昆布、餅入り巾着、こんにゃく、はんぺん、玉ねぎ味のさつま揚げ・・。

やっぱり少し余っちゃったけど、明日もきっと美味しいと思うよ。

ABOUT ME
ゆきコスモス
52歳女性 東京在住 夫、娘、息子の4人家族 大学を卒業後、営業職から福祉職へ転向。現在高齢者の総合相談窓口で勤務。 趣味:読書、木彫、落語鑑賞 やっていたスポーツ:水泳、バスケ、スキー、スキューバダイビング