〜山本幸久⭐️角川文庫〜
山本幸久さんの本が好きです。
その中でも、女性が主人公の仕事小説が感情移入しやすいので、手にとってしまいます。
前回「花屋さんが言うことには」がとても面白かったので、またまた手に取ってしまった「社員食堂に三つ星を」。
料理もたくさん出てきますが、それよりもキャラのたった登場人物がこれまた魅力的に出てきます。
主人公を待ち受けていたベテランパート調理員・郷力。
私は主人公の女性より郷力の方が年齢が近く、プラスアルファで面白く読ませていただきました。会社に社員食堂がない人も楽しく読める一冊。おすすめです。