人生100年時代の50up世代へ
介護・介護予防

過敏性腸症候群の母の介護保険申請をお願いしに

〜腹痛で体重激減した母〜

母は、父が歩けないのに要支援2しか出なかった、自分は歩けるから介護保険申請をしても認定が出ないだろうといい、介護保険申請には消極的でした。

しかし、父のケアマネージャーさんや地域包括支援センター職員さんに「自分もお腹が痛くてご飯が食べられず、体重が10キロも減ってしまった。」と話したところ、介護保険申請を勧められたとのこと。

母もその気になり早速、地域でお世話になっているお医者さんに相談しに通院同行してきました。

試しに母に待合室で「基本チェックリスト」を行なってみました。

基本チェックリストとは平成18年厚生労働省より提示されたもので、要介護状態等になる可能性の高い65歳以上の方を把握するためのもので、25項目の簡単な質問を答えるものです。

運動機能や栄養状態、口腔機能や閉じこもりになっていないか他、認知機能やうつ症状があるか等を把握するものです。

母に行ったところ、運動機能と栄養機能の低下にチェックが入り、また閉じこもり的でうつ病の可能性もあるとなりました。

診察室に入り、母が血圧を測ると上が160台。普段は低いのですが、不安と緊張が高くいつも病院では高値。基本チェックリストの結果やどんどん体重が減っていくことなど伝え、お医者さんから介護保険申請の了承をもらいました。

また今回からドグマチールが処方されました。眠れない、お腹が痛い、何をするのも億劫だという母に効いてくれると良いのですが。

チェックリストを行うことで自分が「うつ的」だと自覚してもらったのも良かったのかもしれません。

要支援1ぐらい出ると良いのですがね・・。

ABOUT ME
ゆきコスモス
52歳女性 東京在住 夫、娘、息子の4人家族 大学を卒業後、営業職から福祉職へ転向。現在高齢者の総合相談窓口で勤務。 趣味:読書、木彫、落語鑑賞 やっていたスポーツ:水泳、バスケ、スキー、スキューバダイビング