介護人材不足の中で
物価高や水道光熱費などの高騰もありプラス改定予定の介護報酬。
介護事業所に入ってくるお金は増えても設備費等で消えてしまわぬよう給料のベースアップもされる工夫がなされるとのことですが、さてどうなるのでしょう。
最近は介護業界だけでなく、どの産業も人手不足との声が聞こえてきます。
介護職員の給料が上がったとしても介護人材不足は今後も解消されないでしょう。その為ICTを活用し生産性をアップすることに取り組むことだったり、施設の人員基準やケアマネージャーの担当件数の緩和なども盛り込まれた制度改正になっています。
ケアマネージャーといえば、月1回自宅訪問してくれる人というイメージもあると思いますが、今後はテレビ電話などを活用すれば毎月訪問でなくても良いというようなことも出てきそうです。
介護職員の賃金はあげてほしいですが、利用者さんの負担額増は免れません。本当に厳しい世の中です。
裏金作りをしている政治家さんは、お金があるから老後が心配ではないのかもしれませんが多くの日本人が老後を心配に思いながら、親や配偶者もしくは自身の介護サービスを利用している状況なのですがね。わかんないかなあ。