〜脳科学者 中野信子さんの本〜
発行所:株式会社アスコム 著者:中野信子
凡人が頭のいい人が書いた本を読んだって参考にならないと思っている人は大間違いです。本当に頭がいい人は難しいことをわかりやすく解説してくれます。
さらにこの本のすごいところは「脳の使い方」が書いてあること。脳というとちょっと「えっ!」って思いますが、頭の使い方です。凡人でも天才でも頭をどう使うかは心持ち次第だと思っています。
この本では、頭がいい人はどんな考え方をしているのか、普段何を心がけているのか、どう生活に取り入れているのか、などが書いてあるのですが、とても身近で読むとなんだか自分もできるのではないかと自信が湧いてきます。
私は仕事や人間関係でうまくいかないことがあると、気持ちがモヤモヤして次の作業が進まないということがしばしばあるのですが、しかしその時間が人生の中で一番無駄と思っています。
そんな私が「嫌いな仕事は他人に振る」「集中力を身につけない」「やらないことを決める」なんてことが本の帯に書いてあったので、思わず手に取ってレジに向かってしまったのです。そして、この本は大当たり!買って良かったと思っています。
私は頭は良くないですが、良くなりたいからこの本を購入した訳ではありません。
ただ仕事がうまくいったなあとか、楽しかったなあとか、みんなに喜んでもらえたなあと思えると幸せなんです。
中野信子さんの本、おすすめです。
※今まで本の紹介をしてきましたが、本の表紙をブログに載せるのをやめました。著作権とか調べるのが面倒なのです。表紙を載せると本屋さんで見つけるの楽なんですけどね。