〜木曜日の本紹介〜
著者:古野俊幸 発行:日経BP
宇宙兄弟を読んだことがある世の中のサラリーマンさんに是非読んでいただきたい作品です。
FFS理論とは「その人固有の特性(思考行動パターン)を5つの因子とストレスで数値化したもの」です。
世の中には色々な人がいるのは当たり前ですが、相手が友達なのか職場の上司か後輩かによって、私たちは対応を変えたりしますよね。
この本を読んで、色々なタイプの方と一緒に仕事をする事に少し自信がもてました。
私は小学生の頃は、どうやってバラバラな意見をまとめるのかわからず、いつも多数決で決めていました。少し成長すると少数派の意見も大事にしなければならない事に気づき、いつもみんなの意見をまとめた落としどころは何かを考えていました。
でもこの本を読んでまず自分の判断基準を知ることが出来、そして自分と違う判断基準の人が何を大事にしているかが書かれており、眼からウロコが落ちました。
思考パターンがバラバラなメンバーとどうチームを組み、活動していけば良いかかなり具体的に書かれているからです。
本は簡易自己診断もできるようになっていますので、自分がどんな思考パターンを持って、何にストレスを感じるのか知りたい方は是非試してほしいです。
ちなみに私は宇宙兄弟のキャラクターの中ではシャロンと思っていましたが、なんとデニールヤングでした。あのアクロバット飛行のヤンじい・・、2〜3日ショックでした。今まで一緒にいてくれた全ての後輩たち、本当にごめんなさい。私の指導にゲーゲー吐いていたのではないでしょうか・・。これからは自分がヤンじいだということをしっかりと頭のノートと心のノートに刻み、精進して参りますので今後ともどうぞよろしくお願い致します。