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介護・介護予防

サタンは悪魔が来ることではありません

〜金曜日の介護情報〜

福祉業界の用語に「サタン」と言う言葉があります。「サータン」という人もいますが、これはなんの略語かというと「サービス担当者会議」のことです。

ケアマネージャーが作成したケアプランをもとに利用している(及び利用する予定の)サービス事業所が集まり、利用者様の心身の状況や生活課題、サービスを利用することでどんな生活を望むかなどを話し合う会議のことです。

新しくサービスを利用するときや介護認定の更新時などにサービス担当者会議を開催しなければならないとされていますので、覚えておいていただければと思います。

他にもホウカンは、韓国を訪問することではなく訪問看護のこと。セイホは生命保険のことではなく生活保護のことだったりします。

親御さんの介護をするときに、ハテナ?と思う言葉が出てくるかもしれませんが、ケアマネージャーさんもヘルパーさんも訪問看護師さんも聞けばちゃんと教えてくれると思います。福祉業界で働いている人はなんだかんだ言って、みんなお世話好き。困った時は相談してくださいね。

ABOUT ME
ゆきコスモス
52歳女性 東京在住 夫、娘、息子の4人家族 大学を卒業後、営業職から福祉職へ転向。現在高齢者の総合相談窓口で勤務。 趣味:読書、木彫、落語鑑賞 やっていたスポーツ:水泳、バスケ、スキー、スキューバダイビング