〜金曜日の介護情報〜
「えんげ」とよみます。簡単に言うと、口から食べたものを口の中でモグモグし、ゴクンと飲み込む力のことです。
私たちも時々慌てるとむせることがありますよね。よく咀嚼しなかったり、うまく飲み込めなくて咳き込んだりしますね。
咳き込むのは、水分等が胃ではなくて、間違って肺に入りそうになるからです。体が慌てて肺に入りそうになる水分を吐き出そうとするのです。
歳をとると、この飲み込む力が弱くなり、嚥下障害など病名がつくこともあります。
マスク生活が長く、人との交流が少なくなった高齢者の方はちょっと注意が必要です。
これからお正月を迎えるにあたって、久しぶりの外食やお節料理、お餅など、しっかり美味しく食べられるように、今から口や舌をよく動かしておきましょう。