人生100年時代の50up世代へ
介護・介護予防

延命したくない場合

〜自分の気持ちを残しましょう〜

先日、高齢の方から「もし自分が倒れても助けてもらいたくない場合はどうしたら良いのか?」という相談を受けました。

何かあったら、もうそのままにしておいて欲しい。無駄に救急車など呼んでもらって胃に穴をあけてまで(胃ろうして)まで生きたくない。と言うとても元気な女性の方でした。

子供はもう独立しているようで一緒には住んでいないそうです。

外出先で倒れたら、救急車は呼ばれること。救急隊や病院の医師は命を助けようとしてくれること。もし胃ろうになってもまた自分で食べられるようになることもお話ししました。

そして、延命したくない気持ちをできるだけ家族や親族に伝えておくことや記録しておくことをおすすめしました。

こんな相談は初めてでしたので、びっくりしましたが、何かあった時家族が延命するかしないかの有無を決めるのはとっても辛いことなので、自分はどうして欲しいのかよく話しあっておくと良いと思います。

ABOUT ME
ゆきコスモス
52歳女性 東京在住 夫、娘、息子の4人家族 大学を卒業後、営業職から福祉職へ転向。現在高齢者の総合相談窓口で勤務。 趣味:読書、木彫、落語鑑賞 やっていたスポーツ:水泳、バスケ、スキー、スキューバダイビング