〜雑談が苦手な背景〜
令和8年1月24日土曜版の新聞の「上手に悩むとラクになる」コーナーがあり、臨床心理士の中島美鈴さんが「会話が続かない悩み」について掲載がされていました。
コロナ禍中、会話をすることもできなかった職場の昼休みを私たちは経験し、雑談をしなくてもいい風潮というか、インフルエンザも流行っているし・・とか、私も無理に雑談をしなければならないとは思っていないのですが。
でも雑談がないことで「孤独」を感じている方がいるのなら、やっぱり雑談は必要なんだと思います。
中島美鈴臨床心理士さんは『目的のない会話に不慣れで孤独を感じる背景には4つの要因がある』と記載しています。すごくわかりやすいのご紹介します。
①正確に内容をつかもうとし過ぎている
②完全に共感できない話題には「すごい」などと反応してはいけないと思っている
③相手がどう感じるかよりも、事実かどうかにこだわり過ぎている
④自己開示をする/しないの間がない、二者択一的な白黒思考
とのこと。タイトルだけ引用させていただきましたが、なるほどです。
私は③でハッとしました・・例えば「あんなひどい上司いない!」と同僚が憤慨していたらまず「何があったの?」と事実確認をしてしまいがちな私。
しかし『臨床心理学の分野では、その人がその事実をどのように「体験」しているかという「心的事実」が一番大事なこと』だそうで、「辛かったんだね」と共感することで会話が続き、お互いの心が温かくなる・・これが雑談の力なのですね。
100%話の内容がわからなくても、100%共感できなくてもいいんですね。雑談だもの。

