〜臨床心理士/社会保険労務士 涌井美和子著〜
私も今の法人で働き出して12年たち、同じ職場で長く働いているとパワハラをする気はなくとも、自分でも気が付かずパワハラをしている可能性もあるかもしれないと思い『職場のいじめとパワハラ防止のヒント』を購入しました。
著者は以前、朝日新聞に掲載された「不機嫌ハラスメント」の記事を書かれた涌井美和子さん。
この本もすごくわかりやすく、パワハラの予防策や事例が出てきます。
また「パワハラを相談された場合」や「被害者への対応」「話を聞くときの留意点」さらに行為者側の分析もされており、ハラスメント発生のプロセスや絡みあった要因をほぐしてまとめられているため、非常に読みやすいです。
慢性的な人手不足の介護業界で働いていますが、個人的には一人一人が働きやすい職場になるよう職場の仲間たちとコミュニケーションをとっていきたいと思いました。

