〜70歳以上では10人に1人〜
人間の眼は、片方が悪くなっても片方が補ってくれるため、悪くなってもなかなかわからないものですよね。
緑内障も初期の段階ではほとんど自覚症状がなく、悪くなってから気がつく人が多いそうです。
眼圧が上昇し、視神経が障害され視野が狭くなっていく病気だそうで、早期発見早期治療が大切とのこと。目薬などで眼圧を上げないようにしていくことが大事だそうです。
しかし長年使用している目薬ではもう眼圧が下がらなくなってしまうのか高齢者の方も手術をすすめられる方が増えてきたように思います。
手術や入院のことなど説明を受けても、どんな手術をするのかの理解は難しく、不安に思っている方も多くいます。
眼科医に、「緑内障とは」「手術をするなら」を紙に書いてもらってはどうかとお伝えすることもありますが、もし眼科医が紙で説明してくれ理解できたとしても、不安感を全部拭うことは難しいですよね。
白内障と違い、緑内障は進行する病気で、眼圧が下がらなければ失明してしまうかもしれないとのこと。
緑内障も知っているようで、知らないことも多くあり、日々勉強中。
何の病気に関しても真摯に調べながら、不安に思っている高齢者の気持ちを少しでも和らげるお手伝いができればと思っております。

